2023年3月14日(火) 第13回パンダントツ会報告
パンダントツ会にご参加頂き、お店のファンを増やしていきましょう!
そして、最高の春を迎えましょう!
藤岡千穂子
テーマ【最高売上挑戦しよう!】
①パンダントツ会の目的
②販売促進の原理原則
③事例、メルマガレイアウト
④質疑応答
①パンダントツ会の目的
あなたのお店のファンをつくるお手伝い
お客様の心を動かす、おいしさ発信力アップのための勉強会
・商品変化
・心を動かすワード(#フック、オノマトペ)
・担当者の育成
・お客さま、店の一体化(店全体で活気づく)
店舗単独で取り組むのではなく、ダントツ会を通して全国のSNS担当の皆様一丸となって取り組むことでファンづくり(売上アップ)に繋げていく
②販売促進の原理原則
【一番商品化原則】
一番商品の売上の70%が二番商品
二番商品の売上の70%が三番商品・・・
となるため、一番商品は目立つようにする。(店頭タペストリー、ポスター、ダブル売りかご、ダブル生産)
ずっと同じ商品 → ×
新しい一番商品を育てていく → ◎
続けることで上位商品だけで売上が50~60%になる。
【主力・カテゴリー原則】
主力カテゴリー(約25%)が売れていたら、次の70%のカテゴリー(約15%)が売れる、そしてその70%が次のカテゴリーの売上になる。
自店の主力カテゴリーのかたまりが売れているかを確認。
主力カテゴリーをお客様に分かってもらえれば次のカテゴリーも伸びる。
【ピークタイムマーケティング原則】
売り上げの高い日を伸ばせば他の日の売上も伸びる。
最高月商の高い日を伸ばせば年商も上がる。
【配信カレンダー】
固定配信
・毎月1日のイベント予告配信
・ピークタイムマーケティングに原則による土日の配信
平日と週末のピークをつくりたい時にメール配信をする
③事例、メルマガレイアウト
【3ヵ月でメルマガ会員を1000名集めたパナシェさま(福岡県)】
・人気No.1の牛ぎゅーカレーパンのタペストリー
オノマトペ・・・じっくり、ゴロゴロ、ぎゅー、あつあつ、サクサク、とろとろ
カレーが溢れ出る断面の写真
食べたいと思わせる
・来店動機に繋がるカレンダー
・メール会員限定のポイント10倍デーなど効果的なPOP
・経営者の思いが書かれたスローガン
・人気ベスト5商品の書かれたボード
・一番商品、二番商品のPOP
・本日会員価格〇〇円と一般価格より安い設定の価格が書かれたPOP
・4~5年続けているダントツ(メルマガ会員制度)、会員特典はずっと同じではなく、バージョンUPし続けている
【一番商品の販売方法が上手いリクローおじさん 大阪府】
・もちっこきなこ
1個売り・・・自分用
3個売り・・・家族に
5個売り・・・友達に
と購入動機が広がる販売方法をしている
一番商品は甘いものがオススメ。
【メルマガレイアウト】
・タイトルは大事 #フック入りのものを!
「~通信」、や「〇〇パン店です!」では読んでもらえない
・担当者の名前入り(1対1感のあるメルマガで)
・写真は3枚まで
・第一画面で①~④までが入っているように
・文字数は15文字×3行まで(パッと読める文字数は40~45文字)
・「起承転結・転」で構成が良い
④質疑応答
質問1:
朝のパン販売のうち売れている商品と売れていない商品がある。早朝準備が大変なため、
朝のパンを減らして昼に集中したい。何品くらいにすればよいか
藤岡:30.50.70の法則
お客様は30商品があれば、商品あるな、と判断する(最低30品は必要)
・売れ行き上位10品
・昼までにかけて売りたいサンドや調理もの
・焼き置きできるペストリ―
で構成するのがオススメ
様々な店舗でも早朝の仕込みを減らし、遅めの出勤でパンづくりをすることに切り替え始めている
11:00、12:00~ 焼き込み調理パン
14:00~ 焼き菓子、食パンやバンズなどの生地パン
翌朝7:00~ 仕込み開始(前日に焼いたバンズで調理パンや甘いものに加工)
質問2:
土日の早朝7:00~9:00の販売が弱い。上位10品以外の116品全品の陳列は9:00~12:00で良いのか?また、ロケーション的にマクドナルドに負けている?
藤岡:販売数はそれでよいが、問題はどうやってお客様に知らせるか。
店内で実施していることをどうやって外に向かって発信するか。
ザブロク看板、メルマガなど告知が大事。
朝マックに勝つ方法を検討
・実演販売(焼きそばパン、コロッケパンなどできたてを挟む)
・モーニングピザ
できたて、やきたてを実感してもらうことが大事
【次回開催日】
2023年5月24日(水)14:00~15:00
ご参加お待ちしております。